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これって病気?とりあえず対策 >> アデノイド肥大 |
アデノイド肥大
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耳鼻科・耳鼻咽喉科 |
【アデノイド肥大】
アデノイドというのは組織の名前ですがアデノイド肥大をアデノイドがあると言うように俗称されることもあります。アデノイドの位置についてですがこれはなかなか外から見えないので概念としてわかりにくい面もあります。まずアデノイドとは、喉の上のほうの奥、喉と鼻のちょうど奥にあって生理的に子供は大きいものです。図解出来ないのですが、耳鼻科などに受診したときに先生に図解していただいたらきちんと解ると思います。
で、生理的に5歳で最大となります。咽頭扁桃と呼ばれリンパ組織です。ですから大きいだけでは摘出手術の対象にならず以下の症状で決定されます。だいたい10歳ごろまでに退縮しますので大きいだけでは手術適応になりません。
しかし、 鼻の後ろにアデノイドがありますから、あまり大きいと鼻呼吸ができず、つねに口をあけていたり、そのため扁桃肥大や鼻の疾患以外にも幼児の呼吸障害の原因になります。
1,耳症状がある アデノイドは左右耳管のちょうどまんなかにあるので耳管狭窄、滲出性中耳炎の原因になったり、アデノイドの炎症により耳管経由で中耳に炎症が普及してたえず急性中耳炎を繰り返す場合。特に難聴の原因の滲出性中耳炎を起こす場合など。
2,換気障害のために夜安眠障害や注意力散漫、睡眠時のいびきや睡眠時無呼吸、それから特有の顔貌を呈する場合(アデノイド顔貌)また身体の発達障害などにもなります。ここまでが子供の場合ですがたまに大人もあります。
3,アデノイドの炎症がもとで鼻疾患が悪くなったりアレルギー性鼻炎と関わったり鼻呼吸が前から悪い(アレルギー性鼻炎など)のに加え、アデノイドの肥大で鼻呼吸がさらに妨げられる場合もあります。また慢性鼻炎、アレルギー性鼻炎などはアデノイド切除後軽快したり逆に繰り返す鼻炎で切除も考える場合もあります。4、異常に大きい、腫瘍などの疑いなど。まずはこういった呼吸障害とそれと耳にもたらす影響から切除を考えることが多いでしょう。
肥大してるかはレントゲンなどで判断します。大人は睡眠障害とか鼻詰まりなどで検査なども行う場合が多いでしょうね。いびきもかなりかいているのではと思いますが、これはご本人には解らないことです。手術は項を改めておきましょう。
【アデノイド肥大と手術】
アデノイド、もしくは肥大からの病的状態があるときには摘出の対象です。ここから手術ですが。
手術は通常全身麻酔で行います。昔は外来でも行ってたけど今はほとんど行っていません。とっさの場合、気道確保とか血管確保が確実なのです(やはり息をする所、出血は喉に流れるので全身麻酔で気管内挿管をして麻酔科の先生によって気道確保をして下さっている方がずっと耳鼻科としては安心なのです。)
麻酔はほとんど全身麻酔、たまに局所も昔はありましたが、手術原則は同じです。で手術は口からアデノイド切除刀という器械を挿入してアデノイドを取りますので外からは傷は作りません。局所麻酔(最近ではめったに行わないけど)は座位、全身麻酔では寝た姿勢で行います。
で、アデノイドの切除後の創は、結局そのままで自然止血ですが(実際手術中でそういう器械で押さえると10分くらいで止まります)喉の方に開放してるのでやはり1週間は出血しないとも限りません。家では安静も出来ない場合も多く(子供の場合なら特に)大人であっても、またとっさの何かのはずみの出血が万が一あるととっさに家では止血出来ないため、大体もう出血しないだろうと言う期間、つまり1週間入院をする病院がアデノイド摘出と口蓋扁桃腺摘出では多いようです。
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